赤ノ録

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スフィンクスに隠された歴史と謎|ギザの大スフィンクスとアトランティス文明の関係性

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エジプトにあるスフィンクスの大きさに疑問を抱いた方はいないだろうか?明らかに頭の大きさが「小さい」と思いませんか?スフィンクスの頭は人間の顔となっていますが、これは本当に最初から人間の顔だったのだろうか?

 

本来は別の何かの顔だったのではないだろうか?そう考えると、現在のスフィンクスの頭が小さく見えるのも納得ができる。

 

では、誰がなんのために修正したのか、過去になにがあったのか。そもそも、スフィンクスとは何なのか?

 

 

今回は、そんなスフィンクスの謎について様々な都市伝説と共にご紹介致します。

 

世界遺産「スフィンクス」とは

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※画像引用元はコチラ

 

ライオンの身体と人間の顔を持つスフィンクスは、様々な神話に登場する。スフィンクスは神聖な存在とされているが、神話によっては怪物とされる場合もある。スフィンクスの神話が根付く地域にはいくつかスフィンクス像が存在するが、その中でも最も大きなスフィンクス像は、エジプトにある「ギザの大スフィンクス」である。全長約70メートル。

 

エジプトには他にもいくつかスフィンクスが存在するが、一枚岩から彫り出されたこのスフィンクス像は、スフィンクスの中で最も大きい像となっている。

 

さらに、一枚岩から彫り出された像の中では世界最大と認定されている。※エジプトにあるこのスフィンクス像の本来の名前は不明。スフィンクスという名前はギリシャ神話に由来している。

 

約100年前までこの大スフィンクスは頭の部分以外は砂漠の砂に埋もれた状態でしたが、約11年の発掘によって全貌が明らかになった。誰がなぜ建てたのかはわかっていないが、紀元前2500年頃に三大ピラミッドの二番目、カフラー王によって「守護者」や「守り神」的存在として建てられたと考えられている。

 

実際、スフィンクスが建てられているのは、カフラー王の参道となっていて、スフィンクスの顔もカフラー王に似ていると言われている。さらに、スフィンクスが発掘された時に同時に前足の間から「夢の碑文」という碑文が発掘されたのだが、この碑文の最後にもカフラー王の名前が記載されていたという。

 

ギザの大スフィンクスの建設時期

ただ、ここで矛盾が生れる。スフィンクスには水による浸食が見られたのだ。考古学者によると、エジプトに多く雨が降ったのはスフィンクスが建てられたとされる時期よりもっと前だという。

 

つまり、このスフィンクスの建造年代とされる時期に誤差がある事がわかったのだ。※もしピラミッドが同じ時期に作られたとするなら、ピラミッドの建造時期も変わってくる。

 

さらに、夢の碑文にはカフラー王の名前が書かれていると言ったが、実は破損部が多く文脈がはっきりしていないという。また、夢の碑文にはカフラー王から約1000年後の王トトメス四世の物語が書かれていたりする。

 

この事から、スフィンクスの建造時期と夢の碑文の設置時期は異なると考えられる。もしくは、後から書き足されたものだと考えられている。

 

さらに、スフィンクスの頭の大きさと体の大きさが釣り合っていない事から、これは「掘り直された」可能性があるという。つまり、スフィンクスの顔は元は違う顔だったのではないかと考えられているのだ。スフィンクスの顔はカフラー王とされてきたが、そもそも現存するカフラー王の像とスフィンクスの顔はあまりにも似ていない。

 

スフィンクスとアトランティス文明の繋がり

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※画像引用元はコチラ(エドガー・ケイシ―)

 

では、スフィンクスは何だったのか、いつだれが建てたのか。その答えを透視した人物がいる。それが「エドガー・ケイシ―」という人物。エドガー・ケイシ―は、催眠状態で行う「リーディング」という透視をする事で有名な人物。

 

前世や現世を透視するのはもちろん、彼はアカシックレコードと呼ばれる「世界の記憶」をも透視したという。その透視があまりにも正確だったため、世界中から注目され研究対象となっていた人物だ。※1945年に亡くなっている。

 

そんなエドガー・ケイシ―は、スフィンクスについても何度か透視を行っている。驚くことに、なんとケイシ―曰く、スフィンクスは紀元前1万490年頃、アトランティス文明時代に建造されたものだという。つまり、古代エジプト文明以前に、アトランティス文明がそこにあり、スフィンクスはアトランティス文明時代のモノだと透視したのだ。

 

ケイシ―曰く、スフィンクスの水による浸食は、アトランティスが洪水で沈んだ時にできたものだという。実は、スフィンクスの水による浸食を調査すると、確かにケイシ―の透視した時期、紀元前1万年頃になるというのだ。

 

※ちなみに、ケイシ―は自身が前世でスフィンクスの建設に関わっていた事も透視した。そして、前世の自分と繋がったケイシ―は驚くことを口にした。なんと、当時のアトランティス文明の人々は、記録を残す事の重要さに気がついていたため、スフィンクスの右の前足の下に記録を残したと言うのだ。

 

実際、ケイシ―はこの自身の前世を元に、1978年に研究チームと共にスフィンクスの右前足の調査を始めた。結局エジプト政府に調査を止められ何も発見することはできませんでしたが、確かにスフィンクスの下には「なんらかの部屋」がある事がわかったという。

 

ケイシ―曰く、この部屋が開かれれば「アトランティスに関する情報」「全ての人類史」が解き明かされると言っている。ちなみに、スフィンクスに何かが隠されていると言っているのは、エドガー・ケイシ―だけではありません。

 

前世で火星人の記憶を持つ少年も「高度な知識や技術がスフィンクスの中にある」と予言しています。※火星の記憶を持つ少年については【世界に存在する転生者】の記事をご覧ください。

 

スフィンクスに隠された歴史と謎

残念ながらスフィンクスの頭についてエドガー・ケイシ―は言及しなかった。そこで、ここからはエジプト考古学者による説を元にスフィンクスの謎についてまとめていきます。

 

考古学者によると、スフィンクスの元の顔は「アヌビス」だったのではないかと考えられている。アヌビスは冥界の神や守護神などの異名を持つ守り神的存在でエジプト神話の「始まりの神」の一人とされている。

 

ちなみに、古代エジプト人は大昔に神話上の神やジャッカルなどの顔をもつ「人間」がいたと本当に信じていた。つまり、アヌビスやオシリスなどの神が大昔に実在したと信じていたのだ。

 

ここで言う「神々」や「犬の顔をもつ人間」が、アトランティス文明時の話で、エジプト文明の起源だとしたら全ての事が繋がる事になる。さらに、これらの事はピラミッドの謎とも妙に一致してくる。※ピラミッド謎については【エジプトピラミッドを徹底解明】の記事をご覧ください。 

 

アトランティス文明と宇宙人「アヌンナキ」の関係性

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では、アトランティス文明を築いたのは何者だったのか?ここで登場するのが、人類の起源でもある「アヌンナキ」や「巨人族」だ。※巨人については【巨人の骨から真実を解明】の記事をご覧ください。

 

つまり、アトランティス文明を築いたのは「宇宙外生命体」だったのではないだろうか。実際、これらの事を裏付けるように、古代エジプトの壁画などには「未来的」な物が多く確認されている。また、エジプト神話ではオシリスなどの神は「天から降りてきた者」と言い伝えられている。

 

スフィンクスの雨による浸食や星座に関する共通点なども人類の起源「アヌンナキ」と深く関わっているように思う。もしかすると、古代エジプト文明は本当にアトランティス文明の「名残」だったのかもしれない。※アヌンナキについては【人類の起源はアヌンナキ!?】の記事をご覧ください。

 

二体目のスフィンクスが存在する可能性

そう考えると、スフィンクスの顔の謎も解けてくる。もしスフィンクスが大洪水以前、有史以前のものだったとしたら、災害や洪水で一度破損してしまっていると考えられる。それを見つけて修正したのが、古代エジプト人だったのではないだろうか。

 

顔が釣り合わないという問題以前に、そもそもスフィンクスはアトランティス文明の時はなにか違うものだったのかもしれない。

 

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※画像引用元はコチラ(夢の碑文)

 

ちなみに、古代エジプトの壁画や夢の碑文には「二体のスフィンクス」が描かれている。この事から、現在ではこのスフィンクスには二体目が存在していると言われている。

 

正確な場所の特定はされていないが、どこかに残っていれば、スフィンクスの元となったモノの謎も解けるかもしれない。さらには、エジプトとアトランティスの繋がりが解明される日も近いかもしれない。 

 

まとめ

スフィンクスに限らず、ピラミッドやエジプトに関する情報を集めれば集めるほど「何かが抜けている感」が募りました。どこか断片的な情報しかなく決定的なモノが何一つありませんでした。

 

ですが、今回紹介したように古代エジプト以前に文明が存在したと考えると、全ての謎が解けてくるような気がします。今回は宇宙人説に繋げてしまいましたが、超古代のエジプトには「何か」が存在していた可能性が確かにあります。それは宇宙人だったのかは正直わかりませんが、奇妙な壁画やピラミッドの謎などを考えると、それは高度な技術をもった「何か」と考えられます。

 

エジプトの大地はまだ30%程度しか解明されていないと言います。残された地の調査が進めばこの「何か」が解明される事でしょう。そしてそれは、火星の少年が言うように「世の中に大きな影響を与える」なにかとなる事でしょう。