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タイタニック号沈没の真相&陰謀まとめ|タイタニックの沈没は計画された「事故」か「詐欺」か

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1912年、当時世界最大の豪華客船であった「タイタニック号」は、氷山に衝突して沈没してしまいました。死者数1523名という数字は、歴史上でも最も最悪な海難事故として認められています。ただ、これは本当に事故だったのでしょうか。タイタニック号の沈没の背景を調べてみると、タイタニック号の沈没の裏にはあまりにも不可解な点が多く確認できるのです。

 

 

そこで今回は、そんなタイタニック号の沈没の謎に迫っていきたいと思います。タイタニック号の沈没は事故なのか故意なのか。そもそも何故タイタニック号の引き上げ調査は行われないのか。実はその理由にはあの秘密結社「フリーメイソン」との関係性も見えてきます。タイタニックにはどんな謎が隠されているのか、それでは、さっそく詳しく見ていきましょう。

 

タイタニック号とは

※画像引用元はコチラ

 

タイタニック号は、20世紀初頭にイギリスの「ホワイトスターライン社」が旅客船用に計画、北アイルランドの造船所で建造された超豪華客船です。タイタニック号は、ホワイトスターライン社が保有する3隻の豪華客船の2番船であり、姉妹船には「オリンピック号」と「ブリタニック号」が存在していた。

 

当時では世界最大の客船であり、不沈船として大々的に宣伝されていました。しかし、1912年4月14日の深夜、イギリスからアメリカ行きの処女航海中に北大西洋の巨大な氷山に接触。その後すぐに船内に浸水が始まり、翌日未明にかけて沈没した。

 

乗員乗客約2,200人のうち約1,500人が死亡したこの事故は、20世紀最大の海難事故となり、瞬く間に世界に大きな衝撃を与えました。

 

ちなみに、1985年に海洋調査団が海底3,650メートルに沈没しているタイタニック号を発見。2004年にはアメリカによってタイタニック号の損傷状態の調査が行われた。海底のタイタニック号は船底を下にして沈んでいる事がわかったが、船内の詳しい詳細や明確な事故原因などは未だにわかっていない。※現在は「タイタニック国際保護条約」というものがありタイタニック号は保存対象に指定されている。

 

タイタニック号の沈没は、当時の安全基準に不備があった結果だとされています。まず、タイタニック号は氷山に衝突した際、船体に大きな穴が開きました。このような際は船の防水扉で浸水を塞ぐことができるのですが、タイタニック号は十分に浸水を抑え込むことができませんでした。また、タイタニック号には十分な数の救命ボートが備え付けられておらず、乗員乗客含めた全員を収容できませんでした。

 

このような事が原因となり大勢の犠牲者を出してしまった悲劇的な事故とされていますが、この事故によってその後の海上安全対策の改善につながりました。タイタニック号の事故を受けて、船の安全基準が強化され、救命ボートの数も規制対象となりました。また、海上における緊急時の通報システムなども見直され改善されたと言います。

 

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タイタニック号の沈没は本当に事故だったのか

タイタニック号は1912年4月10日に出港、4日後に氷山に衝突。直ぐに浸水が始まり全エンジンが停止。そして翌日の深夜にかけて船体に浸水。沈没直前、後部が大きく水上に持ち上げられ船体が折れた。そしてタイタニック号は極寒の大西洋に沈没した。

 

このようにタイタニック号の沈没は安全対策の不備や不運が重なった為だと考えられているが、この「事故」にはいくつかの不可解な点が存在している。

 

1つ目は「氷山警告の無視」

時期的にタイタニック号が通る航路には無数の氷山が浮遊しており、他の船から7通以上の氷山警告を受けていた。にも関わらずタイタニックの船長「ジョン・エドワード・スミス」は無視し続け、尚且つ船のスピードを最大限まで上げていた。

 

他の船は氷山との激突を避けるのに進路を変えるか、その場で停泊するかして回避していたのだが、タイタニック号はそのまま衝突するまで何故かスピードを最大限まで上げていたという。

 

実際、生存した船員の証言で「船長は氷山の警告を無視していた。スピードアップに躍起だった」と証言している。一部では、船長が大西洋最速横断記録(ブルーリボン賞)という名誉の為に躍起になっていたとも言われているが、タイタニック号の構造設計上、この賞を狙えない事は明確だった。

 

2つ目は「双眼鏡が行方不明」

双眼鏡は航海に必要不可決のアイテムなのだが、クルーのひとりが出港直前に双眼鏡が入ったロッカーの鍵を持ったまま下船してしまったという。これにより氷山の発見に遅れ衝突したと推測する者も存在する。

 

ただなぜロッカーを壊すか、またはこじ開けようとしなかったのか。ロッカー内に双眼鏡が存在するということを知らなかったとしても、乗客が誰一人双眼鏡を持っていなかったとも考えにくい。航海士であれば双眼鏡の重要性と環境の把握は必須であるはずだ。

 

宴ムードの処女航海の慌ただしさで、双眼鏡の重要性を見落としてしまったという可能性も否定できないが、前述した通り、他の船から7通以上の氷山警告を受けていた。そんな状況下で見張り用の双眼鏡をかき集めなかった事に関しては最も疑問が残る。

 

3つ目は「相次ぐ乗船キャンセル」

タイタニック号を管理していたのはホワイトスターライン社であったが、事実上の所有者は同社に出資していた国際海運会社の社長である「ジョン・ピアモント・モルガン」という人物であった。

 

タイタニック号には、このタイタニック号のオーナーである「ジョン・ピアモント・モルガン」も乗船するはずだったのだが、病気のために何故か当日ドタキャンしている。代わりに別の大富豪夫婦に席を譲ったというが、何故かその大富豪夫婦も乗船をキャンセルした。

 

また、モルガンだけならまだしも、モルガンと深いつながりがある知り合いの各国の大使館員や、貴族、お偉いさんなど約50人が全てドタキャンしているのだ。この事から「モルガンはタイタニック号に何かが起こることを知っていたのではないか」と囁かれている。

 

タイタニック号の沈没は保険金詐欺だった

※画像引用元はコチラ(タイタニックとオリンピック号)

 

信じられないと思われるが、これらにはある陰謀が隠されているという。その陰謀によってタイタニック号は計画的に沈められたというのだ。中には、実はタイタニック号は沈没していないという者まで存在している…。

 

実は、タイタニック号には見た目と大きさが瓜二つの姉妹船が存在する。それがタイタニック号のお姉さんにあたるオリンピック号だ。上記の写真を見ても分かる通り本当に瓜二つである。

 

※画像引用元はコチラ(オリンピック号)

 

実は、タイタニック号より先にこのオリンピック号が就航していたのだが、大西洋を渡る航海の途中、イギリス海軍の軍艦と衝突事故をおこしてしまい、双方かなりのダメージを受けた。結局、裁判でオリンピック号を所有していたホワイトスターライン社側が敗訴し、軍に多額の賠償金を支払わなければならなくなり、尚且つオリンピック号も相当高額な修理代を請求されたという。

 

この時、タイタニック号は処女航海に向け建造中だったのだが、偶然にも壊れたオリンピック号も同じドッグに入り、二隻が並んでいた。この時これを見たモルガンや、オリンピックとタイタニックを所有していたホワイトスターライン社がすり替えを思いついたのではないかと考えられているのだ。

 

タイタニック号がすり替えられた根拠

タイタニック号とオリンピック号は瓜二つと言ったが、実は僅かな違いがある。それは船体の窓の数だった。オリンピック号の船体の横の窓の数は16個。タイタニック号は14個となる。しかし処女航海に出るタイタニック号の窓の数は、なんと16個だったというのだ。

 

つまり、オリンピック号は事故でかなりの損傷を受け、どうすることも出来ず尚且つ軍に多額の賠償金も払わなきゃいけない。そこでオリンピック号は名前と内装を全部タイタニック号の物と交換し、タイタニック号として生まれ変わり、わざとらしく処女航海へ出航し、わざと氷山に衝突させ沈められたと推測できる。

 

これによりホワイトスターライン社には莫大な保険金が入る。それをイギリス海軍に支払い、尚且つ壊れたオリンピック号は元のタイタニック号と偽っている為、修理もせずに引き続き航海が出来たというわけだ。

 

また実際沈没の5日後にはホワイトスターライン社には、当時の価値にして約200億ドルの保険金が入っていたそうだ。そして、元のタイタニック号はオリンピック号として約35年間引退までの間、何事もなかったかのように航海を続けたという。

 

タイタニック号沈没の真相

これらの陰謀が本当であれば、タイタニック沈没事故は地球上で最大の保険金詐欺事件だったということになるが、ただこの説には無理があるのも確かだ。実際、窓の数が根拠と述べたが、根拠となる正式資料などは確認されていない。

 

またオリンピック号とタイタニック号には窓の他にも構造上の相違点がいくつかあるのだが、オリンピック号が事故を起こした日からタイタニック号の処女航海日までの間にこれら全てをすり替える事はまず不可能であるという。

 

とは言え、タイタニック号の沈没には不可解な点が多いのは事実だ。では一体タイタニック号の沈没にはどのような真実が隠されているのか。次の説を見て行きましょう。

 

タイタニック号とフリーメイソンの関係性

※画像引用元はコチラ(J・P・モルガル)

 

鍵を握るのは、前述したタイタニック号のオーナーである「ジョン・ピアモント・モルガン」だろう。少し聞き馴染みがある名称にすると、「JPモルガル」となる。J・Pモルガルは、戦争で得た資金で多額の財を築き、当時その資金力と影響力は「アメリカの中央銀行」と呼ばれる程強力であった。

 

※ちなみに、後にJPモルガン財閥と「ロスチャイルド財閥」が合併する事になる。ロスチャイルド一族についてはコチラの記事⇒【新世界秩序と世界を支配する者達まとめ】をご覧ください。

 

ここでタイタニック号と後に世界を支配する事になる「財閥」との関係性が生まれた。さらに言うと、ロスチャイルド家はフリーメイソンとも深い関わりがある一族となる為、タイタニック号とフリーメイソンの関係性も生まれる。※フリーメイソンについてはコチラの記事⇒【経済や政府を陰で操る秘密結社まとめ】をご覧ください。

 

タイタニック号の沈没はテロ行為によるものだった

※画像引用元はコチラ(沈没したタイタニック号の3D:復元図)

 

ではここからは、何故これらの財閥達が乗るハズであったタイタニック号が沈没したのかについて触れて行こうと思う。まず前述した通り、タイタニック号には当のJPモルガンは乗船していなかった。だがタイタニック号には世界の富豪や権力者などが多く乗船していた。中には、ロスチャイルド一族にも深く関わりがある人物も多く乗船していたという。

 

例を上げると、当時のウォール街の支配者であるホテル王、デパート王、アメリカの鉱山王などが乗船していた。これらの人物達は全員アメリカの大富豪であり、ロスチャイルド一族と深い関わりがあった。

 

実際、これらの人物達はロスチャイルド一族へ多額の資金援助を行っていた。また他にも乗船していた者の中には、ロスチャイルド一族やJPモルガンと深い関わりがある者も乗船していたという記録がある。つまり(モルガンや友人達は実際に乗らなかったが)タイタニック号には世界の資本構造を築いている者が多く乗船していた。

 

タイタニック号を沈没させれば世界の資本構造が大きく変わる事は明白だった。一種のテロと考えた場合、不特定多数を暗殺する方法では故意の沈没は最も効率がいい。世界の富豪ともなれば敵も多いため、だれが何のために事件を起こしたかは不明だが、そう考えるとどこか納得できる。

 

ちなみに、タイタニック号の中には財を築いたユダヤ人も多く乗船していたという記録が残っている。当時の時代背景的にアメリカはユダヤ人をよく思っていない勢力が存在していたため、この勢力が暗殺を謀ったとも考えられる。※ユダヤの歴史についてはコチラの記事⇒【金融ユダヤが誕生したきっかけと宗教の歴史】をご覧ください。

 

タイタニックとFRBの関係性

※画像引用元はコチラ

 

タイタニック号が何者かによって故意に沈没させられたと考えた時、最も利益を得られたのは誰なのか。実は、タイタニック号沈没の翌年に、ある政府機関が設立された。それが「FRB(連邦準備制度理事会)」となる。FRBは、日本でいう「日本銀行」に相当し、通貨発行権を持っている。なお実際の中央銀行的業務を行っているのはFRBの下に位置付けられている12の地区連邦準備銀行となります。

 

そしてこのFRBを設立したのが、モルガン財閥、ロスチャイルド財閥、ロックフェラー財閥からなる巨大新興財閥となる。ちなみに、12の地区連邦準備銀行は民間の金融機関であり、現在でも出資者はこれら財閥が担っている。つまり、アメリカの金融構造がこの際に決まり、今もなおその構造は変わっていないという訳になる。

 

でも何故これらの事とタイタニック号の沈没に関わりがあるのか。なぜ財閥のファミリーが乗っていた船を沈没させる必要があったのか。

 

それは、前述したアメリカの大富豪達の死に関わりがある。実は、ウォール街の支配者であるホテル王、デパート王、アメリカの鉱山王などは、翌年に控えていたFRB(連邦準備制度理事会)開設に反対していた人物達であった。

 

今のアメリカの金融状況的に見ても、たった数人を暗殺する意義は十分にあったのかもしれない。もしこの人物達を狙った計画であり、証拠を消すために故意に沈没させたと考えると、異常ではあるが納得ができる。また、タイタニック号には「国際保護条約」が結ばれており、大統領も署名している事を考えると、もしかすると強ちこの説も間違ってはいないのかもしれない。

 

やはりタイタニック号にはとんでもない秘密が隠されているのかもしれないが、その秘密を探る者には容赦なく鉄槌が下る事となるだろう。これまでの経緯からもわかる通り、彼らは計画の為なら戦争も辞さない。そうして世界を作り上げてきた者達だ。もし深淵を覗こうとする者がいれば、2023年に起きたタイタニック号潜水艇ツアー事故のように…。

 

 

まとめ

タイタニック号の沈没は故意なのか、それとも本当にただの事故なのかは今となっては分かりません。タイタニックの真相を知っているのは、タイタニックのオーナーのJPモルガンや世界を支配する者達です。彼らが表舞台で真相を暴露する事はありえませんし、条約が制定されている以上今後もタイタニック号沈没の真相は不明なままとなるでしょう。

 

ただ、今回のタイタニック号のように歴史や史実には確かに痕跡や綻びが見え隠れしています。どこかのタイミングで真相が明らかになる日も近いかもしれません。まさに光が届かない深い海底に潜るような無謀な挑戦になるかもしれませんが、タイタニック号の続報には今後も注目していきたいと思います。