人類滅亡説はいつの時代にも存在します。
人類滅亡説は毎年恒例のように語られていますが、実は強ち間違いではないのです。
人類が滅亡するシナリオはいくつも用意されているのです。
今回はそんな人類滅亡となる要因をいくつかご紹介致します。
隕石によって地球は滅亡する
2028年に【1997XF11】という小惑星が地球に接近することが分かっています。
これがもし地球にぶつかってしまうとゲームオーバーになると言われている。
記憶に新しいのが2013年のロシアの隕石事故、直径15メートルの隕石が空中分解して降り注ぎ千人ほどのけが人を出しました。これは空中分解した一部ですが、もし空中分解しなかったらと思うと少しゾットしますね。
ちなみに、直径30~40メートルの隕石が地球に直撃すると、20キロ四方が焼野原になる。これは広島原爆の100倍から1000倍の破壊力があるという。
そして、2028年に来る【1997XF11】という小惑星の大きさは、なんと1.54kmにもなる。この天体ぶつかったら・・・終焉は近いかもしれませんね。
ただ、現在では隕石の軌道を逸らす研究がいくつもの研究機関で行われているため、この終焉シナリオは高い確率で回避する事が可能になるだろう。また、NASAも今後地球が消滅するほどの隕石や小惑星がぶつかることはない。と言っている。
最後に、恐怖を煽るわけではないが、アメリカの先住民族「ホピ族」にはこんな予言が伝わっています。
「天国の住居が地球に衝突する。その時、ホピ族の儀式は終わる」
※ホピ族とは、先祖代々から予言を継承しているアメリカの先住民族。
火山噴火による環境変化
ただし、ただの火山ではありません。いわゆるスーパーボルケーノです。
世界にはただの火山ではなく巨大な火山が存在しています。それがスーパーボルケーノ。
有名なスーパーボルケーノ一覧
- アメリカのイエローストーン
- イタリアのセージア渓谷
- インドネシアのトバ火山
- ニュージーランドのタポ
- 韓国のシャッキー海台
- ソロモン諸島のオントンジャワ海台
- 日本の硫黄島
これらが本気で噴火すると、その地域は破滅的な被害を受けます。
また、気候変動などによって地球全体にも影響が及び、人間が住めない環境になってしまうかもしれないと言われています。
とくに、アメリカのイエローストーンが噴火すると、太陽の光を遮断するほどの影響が及ぶと言われています。
地球温暖化による影響
都市伝説だ!などと言われているが、温度が上昇しているのは事実らしい。
このまま温度が上昇し続けると確実に地球は滅亡すると言われています。
地球温暖化の影響ですでに15万人が亡くなっていると言うが、明確な死因や原因は確認できていない。また、地球の歴史を10万年単位で遡ると、地球は温暖化と寒冷化をこれまでに何度も繰り返している。
地球温暖化は主に人類が原因とされていますが、実は地球が人類を滅ぼすシナリオも用意されているのです。
※地球が人類を滅ぼすシナリオについては【地球にとって人類は害悪だった?】をご覧ください。
AIの知識爆発
AIについてはスティーブンホーキンズ、イーロンマスクなども警鐘を鳴らしている。
※AIの危険性については【人類を追い越すテクノロジー】をご覧ください。
核戦争によって地球は滅ぶ
隕石や温暖化よりは、最もあり得る終焉シナリオだ。
あるチームが、インドとパキスタンで核戦争が行われた場合のシミュレーションをしました。最終的な結果は、様々な理由から世界で20億人が食料に困ってしまうという報告になりました。
ただ、このシミュレーションはインドとパキスタンという小さい規模の話です。もしアメリカやロシアなどが本気を出したら被害規模は何十倍にもなるだろう。
特に、ロシアが所有する【ツァーリボンバー】という世界最大の核爆弾が使用されたら、被害の規模は計り知れない。
まとめ
ここまで5つの終焉シナリオを紹介しましたが、正直これらが起こるとは限らないので、あまり悲観的に捉えなくていいと思います。
核戦争に対しては怖いですが「人類滅亡」などのネットの情報などに踊らされ、あれこれと考える前に今すべきことを優先的に生きていったほうがいいかもしれませんね。