赤ノ録

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科学的に解明できない世界のオーパーツ10選まとめ|世界のオーパーツに共通する黄金比の謎

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オーパーツとは、「Out of Place Artifacts」の略称で、過去に存在したとされる文明や技術に関する物品であり、その時代や文化の技術水準を超越したものを指します。

 

オーパーツは、その存在が科学的な知識や歴史的な事実に矛盾する場合が多く、未解決の謎として扱われることが多いです。一方で、確かにオーパーツと呼ばれる物が偽物であることもありますが、真偽は未だに解明されていないことが多いです。

 

オーパーツに関する研究は、考古学、歴史学、物理学、工学など多岐にわたり、その解明によって我々が知る世界を変える可能性があるとされています。また、オーパーツには、未知の技術や文化についての情報が隠されている可能性もあるため、研究者たちは、その謎を解明するためにさまざまな手段を用いて研究を進めています。

 

 

そこで今回は、そんな「オーパーツ」と呼ばれる者や遺跡をいくつかご紹介致したいと思います。これらのオーパーツは、それぞれ独自の謎や特徴を持ち、多くの研究者たちによって解明が試みられています。

 

未解決の謎に満ちたオーパーツには、まだまだ多くの発見が期待されているのです。オーパーツは、科学や歴史に興味を持つ人々にとって大きな関心を持たれるテーマの一つとなっていますので、今後も詳報をお待ちください。

 

ナスカの地上絵

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ナスカの地上絵は、ペルー南部のナスカという地域にある世界最大のオーパーツ。これらの絵画は、おそらく1400年~2000年前(紀元前200年から700年頃)に描かれたと言われており、人間や動物、魚や鳥などが描かれていて、ほとんどが空からでないと全体像を把握できない。単なる図形などを合わせると1000種類以上の絵が確認されている。

 

神々への捧げ物や天文観測、儀式の場として用いられていたと考えられていますが、しかし、なぜこのような大規模な絵画が描かれたのか、どのように描かれたのかということについては、今でも多くの謎が残されています。また他にも雨乞い説や、カレンダー説、また宇宙人の滑走路説などが存在するが、誰がどのようにこのような巨大な絵を描いたのかは今も謎が残る。

 

 

ピーリー・レイースの地図

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1929年、トルコで発見された地図。1513年にピーリー・レイース提督によって制作された地図。この地図には、当時ではありえない南極大陸が描かれていた。

 

南極大陸が発見されたのは1820年頃なので、この地図が描かれたとされる1513年にはありえないモノとされている。ただし、見方によっては大陸を折り曲げて描いただけにも見える。※南極大陸については【南極の都市伝説!南極大陸について】の記事をご覧ください。

 

クリスタルスカル

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アメリカ先住民の伝説によれば、クリスタルスカルは古代文明に由来すると言います。世界には全部で13個クリスタルスカルが存在すると言われており、さらに、13個のクリスタルスカルをある法則で並べると宇宙の記憶や人類の起源、大いなる英知を手にする事ができると言われている。とは言っても、現在、クリスタルスカルは精神的な力や直感力を高めるとされており、瞑想や癒しなどのスピリチュアルグッズとして使用されている。

 

クリスタルスカルの起源や真偽については不明だが、現在発見されているスカルには確かに現代科学では解明されていない部分も多くあると言います。ただ現在発見されているクリスタルスカルは、残念ながらほとんどが偽物とされている。誰がこのような偽物を作ったかは不明だが、現在発見されているクリスタルスカルは、このスカルの謎を知る人物が秘密を守るために仕掛けたダミーだという者もいる。

 

なんにせよクリスタルスカルは、神秘的な魅力を持つオーパーツの一つとして、多くの人々にとって興味深い存在となっています。現在、世界各地でクリスタルスカルが確認されており、その謎めいた力について探求され続けている。

 

バルト海のUFO

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バルト海のUFOは、北欧のバルト海の海底に沈んでいるとされる謎の物体のことです。この物体は、2011年にスウェーデンの海洋調査会社がバルト海の海底で偶然発見したもので、その形状や構造がUFOに似ていることから「バルト海のUFO」と呼称された。

 

この物体の直径は約18メートルほどあり、周囲には謎めいた模様が刻まれています。この物体がなんなのかは未だに解明されていないのだが、この物体の近くでは何故か電子機器に障害が起きるという。これらの事から、多くの人々はこの物体が宇宙人が残したものであると信じており、その存在について熱心に研究を進めています。

 

ただ一方で、自然現象や人為的なものであるとする見方もあり、ある地質学者によるとこれは地形変動の跡だという説も存在する。このように、バルト海のUFOは、世界中のUFO研究家や海底研究家、地質学者などにとっても興味深い謎の存在として知られているのです。なんにせよ、今後の研究によってその正体が解明されることが期待されています。

 

ヴォイニッチ手稿

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1912年、ウィルフリッド・ヴォイニッチという古書収集家がイタリアの本屋でいくつかの古書を買い漁っていた。その中に紛れていたのがこの「ヴォイニッチ手稿」だ。年代測定の結果、この本は約1404年~1438年辺りに書かれた物だとされている。

 

この不思議な古文書には、奇妙な絵と謎の文字が全240ページに渡って書かれていた。謎の文字・星座らしき絵・裸の女性の絵・円形の図形などが描かれているが、ほとんどのページに植物らしき物が描かれている。その数約100種類。ただ、現存する植物に類似点はまったくないという。※少なくとも28ページは劣化の為、欠落している。

 

古書収集家だったヴォイニッチは生涯を掛けて解読を試みたが、志半ばで亡くなってしまう。その後は、多くの暗号学者や言語学者達が解読を試みたが、未だになにも解読されていない。

 

あまりにも理解できないので、子供のいたずらかでたらめだと思われているが、ある一定の法則で文章が書かれていたり、なぜか章訳されている事からも、なにかしらの意味があるとされている。

 

パラカス・スカル

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1928年、考古学者の「フリオ・テロ」が、ペルー南部のピスコ州近郊にあるパラカス半島の砂漠地帯にある共同墓地を発掘中に、いくつかの長頭の頭蓋骨を発見した。解析の結果、この頭蓋骨は約3000年前のものとみられ、頭蓋骨の持ち主はヨーロッパおよびメソポタミア周辺(シリア)出身者である事がわかった。パラカス半島で発見された事から、後にこの頭蓋骨は「パラカス・スカル」と呼ばれるようになる。

 

2015年、ペルー政府との共同研究で、 パラカス・スカルの容積が従来の人間と比較して25%大きく、 重量も60%重く、さらには、構造的にも人間の頭蓋骨と大きな相違点がある事がわかった。その後、2018年、パラカス・スカルに対する最新のDNA解析が行われた。DNA検査の結果は実に複雑だったという。

 

解析の結果、95%が霊長類、 残る5%は人間の遺伝構造と似ているが、ほとんどが未知だと判明する。DNA検査の結果、このスカルのDNAにはいろいろな人種が混ざっており、ある意味で「人間の亜種」だという事が判明した。人間と似ているが人間ではなく、“異人類”と呼ぶべき存在であることがわかったのだ。 

 

さらに、2020年には新たなDNA検査でパラカス・スカルから未知の遺伝子情報が見つかった。これらの研究結果から、パラカス・スカルはホモ・サピエンス由来の人間ではない。 という研究結果となった。つまり、パラカス・スカルは旧人類や現生人類亜種などの「異人類」とは異なる種だったことが明らかになったのだ。もちろん「異星人」と証明された訳ではないが、このパラカス・スカルは異星人の可能性が極めて高いという事になる。

 

とはいえ、パラカスの頭蓋骨をDNA検査したという他の研究チームは、「この長く変形した頭蓋骨は、遺伝子の異常で先天的に生まれてきた人類の亜種」だと結論付けている。また、世の中には特質した身体の一部を権力の象徴として崇める部族なども存在しているが、ある研究者はパラカス・スカルもその類なのではないかと考えている。まだまだ謎が多い頭蓋骨だが、研究は引き続き行われている。

 

グアテマラの巨石人頭像

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1950年代、グアテマラのジャングルで発見された巨大な顔像。※現在では破壊され跡形も残っていない。

 

この顔像の不思議な所は顔のモデルがわかっていないというところだ。当時の原住民の顔とはまったく異なっている事から、原住民が移り住むよりもっと昔から存在していた物だと思われている。中にはアトランティス文明の遺跡ではないかと主張する研究者も存在している。

 

ロズウェルロック

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2004年9月4日、あの有名なロズウェル墜落現場から18㎞離れた砂漠で発見された石。三角形の形をしたこの石には不思議な模様が掘られており、なぜか磁気を帯びていた。単純に誰かのイタズラかと思われたが、この石の模様が研究者の間で話題となった。実は、この石と同じ模様が、1996年のイギリスのミステリーサークルで確認されていたのだ。

 

もちろん研究者は1996年のイギリスのミステリーサークルを模して作られたのでは?と考えたが、様々な研究の結果、この石を人工的に作製することは不可能であるという結果となった。この石については様々な説が存在するが、現在では石が磁気を帯びている事からも、「なんらかのメッセージ説」が有力となっている。

 

モアイ像

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世界七不思議の一つ、モアイ像は、チリ領の太平洋に浮かぶイースター島の代表的な文化遺産であり、オーパーツだと言われている。この神秘的な巨石像たちは、古代イースター島の人々によって築かれ、現在では島の風景を彩ってきました。しかし、その正確な目的や製作方法、なぜこんなにも多くの像が作られたのかということについては、多くの謎が残されています。実際、放置されたものも含めイースター島にはモアイ像が約900体あり、像の多くは、大きさが3.5m、重量20トン以上と極めて異質な存在となっている。(最大級のものは20m級)

 

これらの像のほとんどの下半身部が地中に埋まっているのだが、設置目的、時期、用途については未だに解明されていない。なんらかの祭祀目的で立てられたと推測されているが、祭祀形態があったのか、そもそも文化や文明が存在したについては諸説あり、未だ定説は存在していない。

 

ただ、このイースター島には古代人が使用していた「ロンゴロンゴ文字」という言語が書かれた石板などがいくつか発見されている。この文字は未だ解読されていないのだが、この研究が進むともしかするとモアイの目的などもわかってくるかもしれない。

 

コロンビアの黄金ジェット

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コロンビアの古代遺跡で発見された黄金の工芸品。直径は約5センチほどで、西暦500~800年頃のプレ・インカ時代につくられたものだと考えられている。当初は鳥や昆虫をモチーフにした工芸品と考えられていたのだが、学者が詳しく調査してみると航空力学に基づいた飛行機をモデルにしている事がわかった。

 

実際に同じ模型を作ってみると見事に飛んだという。西暦500~800年頃に飛行技術はもちろん存在しないので、かなりの謎が残る事になる。※ただ、この模型は「翼の幅を大きくして」作られていたため、黄金ジェットの忠実な模型とは呼べないという。

 

 

まとめ

世界中のいくつかの遺跡を線で繋げると一直線になると言います。さらに、いくつかの遺跡やオーパーツには共通して「渦巻模様」が描かれています。これは自然に存在する黄金比「フィボナッチ数」だと言いますが、時代や場所が異なった遺跡や建造物になぜかこのような共通点が存在するのです。これらの事から推測すると、もしかすると遺跡やオーパーツを創ったのは同じ創造主なのかもしれませんね。