赤ノ録

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世界に存在する未確認生物「UMA」まとめ|日本で発見されたUMAの正体とは

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まずUMAとは、未確認生物の略称であり、まだ存在が科学的に証明されていないとされる生き物を指します。様々なUMAの目撃情報や写真、映像などが多く確認されていますが、今のところUMAが存在していた証明はされていません。

 

しかし、中には化石やDNAなどの形跡が残されているUMAも存在しており、現在でも科学的な研究が進められているという事実も存在しています。

 

UMAについては科学的な根拠が不足しているため、神話や伝説と同様に扱われることもありますが、多くの人々にとっては未知なる生き物への興味や好奇心の対象として、今もなお注目されているのです。

 

 

そんなUMAの情報は、世界各地で古くから存在しており、ある意味、未知の生き物に対する探求心や好奇心から生まれるものとも言えますが、では、実際にどのようなUMAが世界には存在しているのでしょうか?今回は、そんなUMA(未確認生物)についての目撃情報や種類についてご紹介していきたいと思います。ではさっそく見て行きましょう。

 

ビックフッド

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※画像引用元はコチラ

 

1990年、アメリカのワシントン州の警察にある男性から一本の電話があった。内容は「飼い犬が殺されて、投げ捨てられている」というものだった。当時の警察は動物の仕業と思い込み、特になにも対応はしなかったという。

 

すると、数日後の夜中、また同じ男性から電話があった。

 

内容は「外に黒いなにかがウロウロしている」というものだった。男性はしきりに「早く来てくれ。外に2m以上の黒い何かがいる」と訴えます。「俺の事を見ている。暗くて見えない!クソッ!でけぇ!」と電話口で声を荒げます。

 

その後、すぐに警察が到着しますが、家の周りにはなにも見当たらなかったという。結局この「黒い何か」の真相は謎のままなのだが、実はアメリカのワシントン州ではこのような「ビックフッド」の目撃情報が多数確認されているという。 

 

フラットウッズモンスター

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※画像引用元はコチラ

 

フラットウッズモンスターは、1952年9月、アメリカのウェストヴァージニア州のフラットウッズの町でUFOとともに目撃されたといわれる未確認生物です。

 

夕暮れ時、子供達はUFOが農場に墜落していくところを目撃しました。子供たちは急いで家に帰り、母親のメイ夫人と犬を加え皆でUFOが墜落した農場に向かいました。丘を登ると、そこには大きな火の玉が浮かんでいて、一帯は目や鼻を焼くような刺激臭のある霧が漂っていたと言います。

 

そんな時、少年が少し離れた大きな樫の木の下に二つの小さな光るモノを見つけます。気になった少年はその光に懐中電灯を向けました。

 

なんと、それは3メートル以上の赤い顔をした謎の生物の目だったという。そしてその生物は突然シューッと音を立て、少年たちに向かい浮上しながら近づいてきました。驚いた子供達は一目散に逃げ出しました。一緒にいた母親が一瞬逃げ遅れここで油のような液体を掛けられてしまいますが、なんとか逃げ帰る事ができたといいます。

 

ただその後、母親と少年たちのうち数人が鼻の痛みやのどの腫れなどを訴えました。中には嘔吐や痙攣に悩まされた者もいたというのです。彼らを診療した医者は、彼らの症状がマスタードガスという化学兵器の被害者と同じ症状だと言います。

 

当然事件現場には、報道陣や警察が殺到しましたが、そこにはもう誰もいなかったといいます。この事件は大々的に報道され、様々な関連情報が寄せられましたが、有益な情報は得られず結局あの赤い顔をした謎の生物については何もわかっていません。※中には、 金属とプラスチックの欠片が落ちていたという情報もありますが、何者かに回収されてしまったとのこと。 

 

 

スカイフィッシュ

※画像引用元はコチラ

 

一度は聞いたことがあるUMAと言えば「スカイフィッシュ(Skyfish)」ではないでしょうか?多くの情報や映像が世の中に出回っていますが、やはりこのスカイフィッシュも科学的に認められていない未確認飛行生物となっています。

 

実はこのスカイフィッシュが話題になり始めたのは1994年頃からとなる。アメリカのロズウェルでUFOの撮影を試みていた男性が偶然撮影してしまった未確認生物を公開した事により、世界中から似た目撃情報が多数寄せられ話題となった。

 

目撃情報には共通して「羽がある魚のような形をした飛行物体」という特徴があった事から、この未確認生物を「スカイフィッシュ」と呼称するようになった。他にも、一般的に体長は10〜50cm程度で、胴体は細長く、透明な羽を持つことが多いとされています。

 

このスカイフィッシュは、主に暗い場所や夜空で目撃されることが多いとされおり、また早い物は時速280㎞程の超高速で移動する為、撮影することが難しいとされています。この生物は世界中で確認されているが、過去には日本でもスカイフィッシュらしき物が多く目撃されています。

 

実はこのスカイフィッシュについては、その存在自体は認められていませんが、その形状や目撃例から、一部の研究者の間では、スカイフィッシュは実在する可能性があると考えられています。肯定的な研究者曰く、単純に早すぎる為今は捕まえられていないだけだと言います。ただもし捕まえられたとしても、このスカイフィッシュは、現代でいうハエなどと同類の昆虫なのではないかと考えられているという。

 

逆に否定的な科学者や専門家は、スカイフィッシュが自然現象や光の反射などの誤解釈によるものであるとしています。スカイフィッシュが実在するか否かについては、今後の調査や科学的研究によって明らかになることが期待されていますが、もし存在するとしたら近い将来このスカイフィッシュのメカニズムを科学に応用できる日も近いかもしれませんね。

 

メガロドン

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※画像引用元はコチラ

 

地球の70%は海ですが、95%が未開拓と言われています。なんと地球の海は全体の5%しか調査されていないのです。そんな海で最も深いとされるのがマリアナ海溝。マリアナ海溝はあまりにも深いため、技術的に調査するのが不可能と言われています。マリアナ海溝よりも火星の情報の方が多い。といわれるほど情報がありません。

 

これはそんなマリアナ海溝で起きた話です。

 

1960年、海洋学者のジャックピカールがマリアナ海溝の海底調査に挑んだ。だが途中、調査船の窓に亀裂が入ってしまい調査は続行不可能となってしまった。ただ、その後提出された彼の調査報告書には「途中に円盤型の何かと遭遇した」と記載されていた。

 

彼に詳しく問うと、何かがこちらの様子を伺っているように見えた。ただ窓に亀裂が入っていたため詳しくはわからない。などと証言したという。実は、このように海底でUFOを見かけたという情報は数多く存在している。実際、現在のUFO論者の間では、UFOは宇宙ではなく海中からやってくると言われている程だ。

 

またマリアナ海溝には150年前に生存していた巨大サメ「メガロドン」が生息している。などの噂があり、数々の目撃情報が確認されている。実際に画像にあるような巨大なサメの歯らしき物も発見されている。もしかすると、彼が見たのもこの「メガロドン」で、これは邪推にはなるが、なんらかの未知のエネルギーなどが関係しているのかもしれない。 

 

ブループ(サウンド)

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海に生息すると言われるUMAは多いですが、姿も根拠も存在していないUMAが一時期注目を集めました。それが「ブループ(Bloop)」と呼ばれるUMAです。1997年、アメリカの気象庁が南太平洋の海中でとてつもない大きな音が確認された。この音は、約1分間続き、周波数が20〜30 Hzの低周波数であった。専門家によると、この音は人工的なものではなく、自然現象による音でもないという。

 

一部の研究者は氷山が崩れる音だと言うが、音のパターンは不規則で生物が発する音に似ており、周波数的にみてもこの「謎の音」はなんらかの生物が発しているのではないかと考えられた。検証が進むにつれ、この謎の音の発音が「Bloop」と聞こえる事から「ブループ(サウンド)」と呼ばれるようになった。

 

ただ生物学的にこのレベルの鳴き声を出せる生物を仮定した場合、その大きさはなんと全長70mを優に超えるという。前述したメガロドンが生息していると仮定すると納得がいくが、やはり現代人には考えられない規模となる。なんにせよ、未だ鳴き声だけしか確認ができていないUMAだが、多くの人々の想像力をかきたてるUMAである事は間違いない。

 

メロンヘッド

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アメリカのオハイオ州では「メロンヘッド」と呼ばれるメロンのような頭を持つモンスターが多数確認されています。その為、このメロンヘッドは地元では誰もが知る都市伝説なのだそう。

 

昔この辺りの収容所で、髄液が頭に溜まり脳室が通常より大きくなってしまった子供の治療が行われていた。この治療が異常だったという。無理な解剖や薬物投与に恐れた子供達はその収容所から逃げ出してまった。

 

そして逃げ出した子供達が後にメロンヘッドと呼ばれる事となる。脳を弄る異常な治療のせいで、子供たちは凶暴になってしまい野生化。それから人を襲うようになり、さらにはは人を食うようになってしまったという。 

 

モスマン

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モスマンが最初に目撃されたのは1966年、アメリカのウエストバージニア州。当時、「ヒト型の何かが飛んでいる!」と多数の目撃情報が話題になりました。大きさは約2メートルほどで、光る赤い目、翼の生えた人間のような生き物という目撃者情報からモスマン(蛾人間)と呼ばれるようになりました。

 

実はこのモスマンは、不吉の象徴とされている。

 

実際、世界中の事故現場などで、このモスマンらしき生物が多数確認されているのだ。例を上げるとチェルノブイリ原子力発電所の事故時や、アメリカ同時多発テロ事件の際にも確認されているという。モスマンは不吉の象徴と言われているが、もしかするとモスマンは事故などを警告してくれている優しい存在なのかもしれないという者もいる。 

 

件(くだん)

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不吉を呼ぶ未確認生物は日本にも存在します。それが件(くだん)。日本では妖怪として有名な「件」の見た目は、人間の顔をした牛です。

 

最初の目撃情報は、1827年、件は森の中に現れた。そして件は目撃者に「病気が蔓延する、自分の写し絵を描いて呪符にしなさい」と告げたと言う。※件が言うように、その後実際に流行病が蔓延した。

 

件の目撃情報は、18~19世紀頃まで数多く確認されていて、災害以外にも豊作などの「いい事」も助言・予言する生物として言い伝えられている。この話が話題となり、当時は件の絵がお守りとして売られていたという。

 

だが、当時の江戸では件以外にも異形の妖怪などの絵をお守りとして売り歩く商人が多数存在していた。もしかすると、流行病や妖怪絵ブームに乗り金儲けの宣伝として件(くだん)などの妖怪を利用していたのかもしれません。

 

アマビエ

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日本には古くから多くの妖怪伝説が存在しており、それらは時代や地域によって様々な形で語り継がれています。中には前述した件のように予言を授けてくれる物もいれば、人に災いをもたらす物もいたと言います。そんな中、近年話題となっているのが「アマビエ」という妖怪ではないでしょうか。アマビエは、人々を疫病や災害から守ると言われており、その特徴的な姿や神秘的な力に多くの人々が祈りの念を送ったのではないでしょうか。

 

このアマビエが現れたのは、1846年の熊本県の海岸だった。当時、夜の海岸で謎に光る生物を見つけた役人が遭遇したと言われている。その生物は、人間のような上半身を持ち、鳥や魚のような下半身だった。役人が近づくと、その謎の生物は自らを「アマビエ」だと名乗ったという。そしてアマビエは同時に「今後疫病が流行る事を助言した」という。

 

実はこの際、アマビエは助言はしたが疫病を鎮めるとは言っていない。アマビエは続けて「私の絵を描いて人々に見せよ」と言って海へ帰っていってしまったのだ。役人はその場ですぐにアマビエを書いて、その年の瓦版で町中に配られた。後に江戸までその絵は広まる事になるが、実際に蔓延していた疫病などが絵によって治まったという情報は確認されていない。

 

この出来事をきっかけにアマビエらしき目撃情報が日本中で確認されるようになり、アマビエの伝説に多くの尾ひれが付く事となった。最も勘違いされるのが「アマビエが疫病や災害から守ってくれる」というものだろう。前述したが、実際元祖アマビエは人々を守る事については言及していない。

 

また、この出来事がきっかけで妖怪絵商売も盛んになる。時期から見ても前述した件がいい例なのかもしれない。もうお気づきかもしれないが、この妖怪商売は現在でも盛んに行われているというのが一番怖い。

 

アマビエは疫病ブームにうまく乗ったが、実は阪神淡路大震災や東日本大震災前などにも前述した「件」の目撃情報があったという噂が立った。もしかすると、本当に災害や疫病を利用しようとする妖怪は存在するのかもしれない。 

 

UMA未確認生物の真実

 

まとめ

地球上には未だに発見されていない民族も存在する。と言われていますが、今回紹介した未確認生物の目撃情報はどれらも人間にはほど遠い存在のような気がします。

 

もしかすると、人間に近いとされるビックフッドや雪男と呼ばれる存在と、未確認生物と呼ばれる生物たちは、また違う生命体なのかもしれません。なんにせよ、これらの目撃情報が本当なら地球上には未だに発見されていない未確認生物が存在している事は確かなようです。