赤ノ録

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経済や政府を陰で操る秘密結社7選|秘密結社の起源となった影の組織まとめ

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世界経済は生き物のように絶えず活発に活動していますが、実はその経済や各国の政府を陰で操つっている存在がいる。それが、イルミナティやフリーメイソンといった秘密結社です。

 

イルミナティやフリーメイソンの名前は聞いた事があるかと思いますが、彼らがどんなふうに誕生したかをご存知ですか?また、彼らの真の目的をご存知ですか?

 

 

そこで今回は、そんな表舞台ではめったに登場してこない”影の存在”について詳しく見ていくことにしましょう。

 

フリーメイソン

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フリーメイソンは、地上最大最古の秘密結社。中世ヨーロッパ時代の「テンプル騎士団」の生き残りと石工職人が集まって、16世紀後半から17世紀初頭に設立されたと言われています。初期のフリーメイソンは、この石工職人達の技術や知識を守る為に「秘密の組織」として設立されたと言われている。※もしくは、「Dの意思」を守る為に設立された。Dの意思についてはコチラの記事⇒【テンプル騎士団の財宝とは】をご覧ください。

 

ただ、これは「近代フリーメイソン」の誕生を指している。実は、フリーメイソンが1723年に出版した歴史や通則などからなる 「フリーメーソン憲章」によると、フリーメイソンの起源は「アダム」だという。あの人類の起源でもあるアダムとイブの「アダム」だ。※人類の起源についてはコチラの記事⇒【人類の起源とは】をご覧ください。

 

当時は職人集団的な性格をもった組織だったのですが、時が経つに連れ、イギリスを中心に全く建築とは関係のない「エリート階級層」がフリーメーソンに加入してきた。そしてこの頃からフリーメーソンは職人集団から「友愛団体組織」に様相を呈していくことなる。

 

黒い噂も存在するが、現在は、「自由」「平等」「友愛」「寛容」「人道」の5つを基本理念としている。友愛団体とゆうこともあり、チャリティーやボランティア活動などをしているようだが、具体的な詳細は不明。また現在のリーダーも上級会員すらも正確にはわかっていない。ちなみに、入会方法は会員の推薦が条件とされているという。

 

活動は世界各地にある「ロッジ」と呼ばれる所に集まって行われており、上級会員による決議は世界的な政治や金融に深く関わっているとも言われている。現在の会員数は約600万人以上と言われているが、上級会員は33人に限られている。著名人も多数会員となっているようで、中には、

 

・ウォルトディズニー

・ジョージワシントン

・モーツァルト

・ベンジャミン・フランクリン

・ダグラス・マッサーカー

 

などの大金持ちでエリートと呼ばれる歴史上の人物もメンバーだったとされている。現在では、大手財閥であるロックフェラー家とロスチャイルド家もフリーメーソンの中核的な存在であると言われているが、正確な階級などは不明。※フリーメイソンの今後の計画などについてはコチラの記事が参考になります。⇒【フリーメイソンの本当の計画!アルバート・パイクは噛ませ犬!?】

 

 

セラピス教団(クムラン教団)

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※画像引用元はコチラ(死海文書:クムラン洞窟で発見された972の写本群の総称)

 

セラピス教団は、古代の聖者集団。この教団の事はヘブライ語聖書の最古の写本である「死海文書」に含まれるクムラン文書に記されていた。クムラン文書によると、セラピス教団の設立は紀元前3000年頃とされている。

 

セラピス教団のルーツは、エッセネ派(クムラン教団)言われる少数のユダヤ教の聖者集団だった。初期のセラピス教団は神秘と数学を支配する「聖牛セラピス」を崇めており、終末論的思想(歴史には終わりがある)と救世主思想を持っていたとされている。

 

死海文書の「戦いの書」によると、人類は大災厄に見舞回れるが、その時2人のメシアが現れると記述されている。その内の一人が「アロンのメシア」と呼ばれている。そして、このアロンのメシアの末裔がクムラン教団であり「セラピス教団」だと記されている。※このメシア論(救世主)から、一説では、ヨハネやキリストもこのセラピス教団の出身だと考えられており、また、クムラン教団が初期のキリスト教団だと考えられる場合もある。

 

エルサレムを占領しユダヤ教を確立させたダビデの子であるソロモン王は、初代フリーメイソンのグランドマスターだったとされているが、実はこのダビデやソロモン王もセラピス教団だったのではないかと言われている。※この辺の宗教的歴史についてはコチラの記事⇒【宗教が誕生したきっかけと歴史まとめ】をご覧ください。

 

実際、ソロモン王の時代(紀元前1000年頃)に建てられたエルサレムの第一神殿の建築にセラピス教団が関わっていたとされている。推測ではあるが、つまり、古代のフリーメイソンとはこのセラピス教団であり、アロンのメシアの系譜を受け継いでいるのが現代のフリーメイソンなのではないかと考えられる。

 

スカル・アンド・ボーンズ

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スカル・アンド・ボーンズは、アメリカで一番有名な秘密結社。アメリカのイェール大学で発足された秘密結社で、ウィリアム・ハンティントン・ラッセルと、従兄弟のサミュエル・ラッセルが1832年に設立した。

 

元は麻薬の密輸や売買を目的にしていましたが、メンバーも増えて規模が大きくなった今ではアメリカの政治や経済に多大な影響を与えていると言われています。

 

アメリカ大統領であったブッシュ、またその一族もスカル・アンド・ボーンズのメンバーだったと言われている事から、このスカル・アンド・ボーンズもフリーメイソンやイルミナティと深く関わりがあると言われている。

 

ちなみに、スカル・アンド・ボーンズではメンバーの事を「ボーンズ」と呼ぶ。入会方法は毎年15人をリクルートすると言われているが、この入会式が変わっているという。なんと、新入生は裸で棺桶に入れられ、その状態で今までの性の体験を打ち明けなければならないという。※実際YouTube上にこの様子らしきものがアップされている。

 

アーリアン・ブラザーフッド

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※画像引用元はコチラ(略称:AB又はThe Brand)

 

アメリカの国内(主に刑務所内)に存在するというギャング集団。その規模はアメリカ国内ほぼ全ての刑務所にメンバーが存在していると言われており、総数は国内で約4万人以上と言われている。

 

アーリアン・ブラザーフッドは白人を中心とした犯罪集団で構成されている。主に違法薬物の密売・違法ギャンブル・殺人・恐喝などを行っており、目的の為なら手段を選ばない集団だという。また、アーリアン・ブラザーフッドに一度加入すると殺害されるまで脱退はできないと言われている。主に刑務所内での勢力ではあるが、出所後も脱退は許されてはいない。

 

1964年。この時、アメリカでは「公民権法(人種差別撤廃法)」というものが施工された為、刑務所内で黒人と白人が一緒に収容される事になった。当初刑務所内では黒人が強大な権力を握っており、白人は極めて地位が低かったと言われている。そのため、白人達は自分たちの身を守るために団結して「アーリアン・ブラザーフッド」を結成したと言われている。

 

Order of Nine Angles

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※画像引用元はコチラ

 

1960年にイギリスで設立された悪魔崇拝組織。メンバーは少ないが、かなり過激な組織です。目的は、精神的、肉体的に限界を超越することでスピリチュアル面で成長すること。活動内容は、3か月間森の中で過ごしたり、過酷な仕事をあえてするなど自分に負荷を掛ける事らしい。また噂の域を出ませんが、犯罪や暴力などを推奨していて人を殺して生贄などにするという噂も存在している。

 

ボヘミアンクラブ

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※画像引用元はコチラ

 

アメリカの北カリフォルニア州に「ボヘミアン・グローブ」と呼ばれる森が存在する。現在このボヘミアン・グローブを所有しているのは、「ボヘミアンクラブ」と呼ばれる社交クラブのメンバー達である。

 

ボヘミアンクラブは詩人や作家、記者などが発起人となり1872年に発足された。当初は文系の社交会のような集まりだったが、次第に実業家や政治家が加わるようになり、現在のボヘミアンクラブメンバーはアメリカの保守主義者達が大半となっている。具体的なメンバーで言うと、権力者やエリートはもちろん、官僚、元大統領、イルミナティメンバー、俳優などが参加している。実際、あの有名なデイビット・ロックフェラーも参加していた。

 

避暑地としても有名なボヘミアングローブでは、毎年7月に社交パーティーと題した密会が行われるのだが、その最中は、ヘリコプターや警備員が厳重に管理していて中でなにが行われているかは不明。会議の内容は主に、

 

・政治問題

・国際問題

・環境問題

 

などといわれているが、完全に内容は非公開とされている。中には原爆開発の「マンハッタンプロジェクト」がここで計画された。との噂も存在している。またさらには、第二次世界大戦後の国連発足の計画すり合わせなどもここで行われたと言われている。ボヘミアンクラブでは生贄などの悪魔的儀式のようなことも秘密裏に行われているなどの情報も存在しているが、詳しい詳細は不明。

 

イルミナティ

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世界で暗躍している影の存在の中で最も有名なのが「イルミナティ」です。イルミナティは1775年、インゴルシュタット大学の法学者であった「アダム・ヴァイスハウプト」によって設立された。1789年に起きた「フランス革命」を裏から扇ぎ立て、国家転覆を画策していたのがイルミナティだったという噂が広まり、今の「陰謀論」が始まった。

 

イルミナティは、当初は大学のサークル的な組織でした。当初は政治や哲学の理論について議論することが目的だったのですが、次第に「フリーメーソン的な思想」を帯びていくことになります。実は、アダム・ヴァイスハウプト自身がフリーメーソンのメンバーだったのです。

 

そして、イルミナティはアダム・ヴァイスハウプトの目指した理想的な思想(フリーメーソン的な思想)を、大学の学生達に教え教育させていき、当時の政治や社会に対する批判的な考えを植え付けていった。その後、イルミナティにフリーメーソンのメンバーも参画するようになり組織の規模は徐々に拡大していきました。

 

しかし、当時のバイエルン政府に目を付けられてしまい、イルミナティの集まりが禁止されることになり、僅か数年で組織は消滅した。ただ、既にイルミナティの中にフリーメーソンのメンバーが多く含まれていた事から、消滅後は両者の結び付きが密接になっていった。そしてアダム・ヴァイスハウプトはその後フリーメイソンの上層部まで上り詰めていき徐々に組織を立て直し現在のイルミナティとなったと言われている。

 

※フリーメイソン内には「ストリクト・オブ・ザーバンツ」という上級会員だけの内部組織が存在すると言われているが、これが現在のイルミナティと考えられる場合もある。

 

よって、イルミナティとフリーメイソンの共通点は多く非常に近い存在となる。フリーメイソンの中にイルミナティが存在している。もしくは、イルミナティの中にフリーメイソンが存在していると言える。

 

一説では、1773年に初代ロスチャイルドを含む13人のユダヤ系金融資本家で行われたフリーメイソンの世界征服を目的とした行動計画会議「13人評議会」で決まった実行部隊が「イルミナティ」だとも言われている。これらの事から、現代ではイルミナティが金融やメディア、政治などほぼすべてをコントロールしていて「人々を洗脳している」というのは有名な話だ。

 

イルミナティは宗教と科学の分離を説いてきた「啓蒙思想」の思想を持つ。「啓蒙思想」は「光で照らされる」という解釈ができるのですが、これは宗教的な観点からすると「ルシファー崇拝」と理解する人もいます。

 

※ルシファーは、かつて神の次に位置する熾天使(してんし)という天使の中では最も地位の高い天使長でした。しかし、彼は神に反旗を翻し反乱を起こします。しかし、神との戦いに破れ地獄に堕ちていくことになり、堕天使「ルシフェル=サタン」として、悪魔達の長として、今でも虎視眈々と神に戦いを挑もうとしているとされています。

 

この事から、イルミナティのシンボルマークはプロビデンスの目となっている。「すべてを見通す神の目」という意味になり、これは、「堕天使ルシファーの目」ともいわれています。そして目的は新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)世界統一政府の創設。※ 新世界秩序については「人類奴隷化計画「新世界秩序」とは?」をご覧ください。

 

 

まとめ

今回は表面的な部分だけをご紹介しましたが、それぞれの組織には多数の噂や都市伝説があります。ただ、秘密組織というだけあって確信を突く情報は一切ありません。善なのか悪なのかさえもわかりません。一つだけ言えるとしたら、秘密組織は確かに存在する。といことでしょうか。

 

ちなみに、アメリカのデンバー国際空港には、イルミナティやフリーメイソンの何かが隠されていると言われている。実際にシンボルが彫られた彫刻なども存在しています。デンバー国際空港には地下空間が存在していて、デンバー国際空港の本来の目的は空港ではなく、イルミナティやフリーメイソンなどのエリートのための「地下シェルター」ではないか?という説も存在する。