赤ノ録

赤ノ録では、世の中に存在する都市伝説・陰謀論・財宝伝説などを多くまとめております。また未解決事件や不思議な現象、人類の起源などの世界の謎にも触れております。赤ノ録では、オカルトや都市伝説をメインテーマに心からワクワクするような情報を共有致します。

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世界に存在する財宝伝説まとめ|人生を変える黄金伝説は日本にも存在していた

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世の中には人生を変えてしまうほどの莫大な財宝が眠っています。日本では聞き馴染みがないかもしれませんが、実際にそれらを探して続けている「トレジャーハンター」という人々も世界には多く存在しています。

 

 

今回は、そんな世界に眠る化物級の財宝伝説についてご紹介致します。見つけたら億万長者になれる財宝ばかりなので、人生一発逆転を狙っている方はぜひ参考にどうぞ。

 

サンミゲル号の財宝

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サンミゲル号は、アメリカ大陸からスペインへ向かう航海中に沈没してしまった輸送船です。莫大な財宝を積んだまま沈没したと言われています。1714年、当時スペイン継承戦争によって、スペイン王室の財政は悪化していました。

 

そこで、急遽アメリカに蓄えられていたスペイン財産を輸送しようと考えたのです。そしてスペイン船11隻と、フランス船1隻の計12隻からなる船団が結成されました。

 

それぞれの船に金の延べ棒、銀細工、エメラルド、真珠、銀貨やその他にもたくさんの宝石が詰め込まれました。現在の価値にすると、数億ドルは下らないという。

 

結局、船団は嵐に捕まり11隻が沈没。20世紀になって、7隻の沈没船は財宝と共に発見されましたが、残り4隻は未だに発見されていないという。

 

そして、その中には「サンミゲル号」という船が含まれていると言います。サンミゲル号は船団の中でも最速の船だったらしく、たくさんの財宝が集中的に積まれていた可能性が高いとされています。

 

黒ヒゲの財宝

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黒ヒゲとは、本名エドワード・ティーチという海賊の異称です。彼は自分を凶悪犯にみせるべく髭で顔の周りを覆っていたことから「黒ひげ」と呼ばれるようになりました。

 

1711年、フランスの巨大奴隷船ラ・コンコルド号を奪取し「クイーン・アンズ・リベンジ」と改名。1718年に海軍に処刑されるまで、黒ひげは手当たり次第船を襲っては金品を奪い続けました。

 

しかし、黒ひげの船からは奪った財宝は発見されませんでした。黒ひげは財宝を隠していたのです。この隠し場所については様々な仮説が存在します。

 

中でもオーク島が有力だとされていますが、未だに見つかっていません。オーク島についてこちらの記事が参考になります。⇒【オーク島の財宝伝説!元大統領も挑戦した宝島伝説の謎】

 

黒ひげは、財宝の隠し場所について、死ぬ前にこのように発言しています。「それを知っているのは俺と悪魔だけ。どっちか長生きした方が手に入れる」

 

豊臣秀吉の黄金

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実は日本には100カ所以上も埋蔵金伝説があります。その中でも、最も高額な埋蔵金伝説を残したのが、太閤「豊臣秀吉」

 

「黄金の茶室」は有名ですが、秀吉は度が過ぎるほど黄金を愛したといわれています。そんな秀吉は死の間際、豊臣家の行く末を暗示、莫大な金塊を残したという。その額なんと、四億五千万両。現在の価値にすると、20兆円以上。

 

1615年、豊臣家は滅亡。大阪城にあった軍用金もその時失われたとされていますが、昭和24年、秀吉の勘定掛であった人物の巻物が見つかった。

 

その「清水心龍之巻」という巻物によると「多田鉱山の地下には四億五千万両の金がある!多田鉱山で取れた金が、地下に隠されている!」との記述があった。

 

多田鉱山は豊臣秀吉の財源として有名な鉱山ではあったが、実は多田鉱山で金は採れない。この事から、現在ではこの巻物は偽物もしくは悪戯とされている。

 

埋蔵したとの記述がある巻物や絵図は他にもいくつか発見されているが、どれも信憑性は低いと言う。だが、これらの情報を信じて今でも多田鉱山坑道内に侵入を試みるトレジャーハンターが後を絶たない。

 

海賊王キャプテン・キッドの財宝

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1937年「日本・東京・日本領事館」という宛名書きがされた手紙が、外務省に届いた。差出人不明のこの手紙には「秘密情報員より」とだけ書いてあり、アメリカ・コネティカット州サウシントン局の消印がありました。

 

手紙の内容は、「海賊キャプテン・キッドの財宝は日本の南西諸島のどこかの島にある。ここには、1億ドル以上の金貨・宝石類が隠されている。日本政府で探してほしい。もし発見したら謝礼をいただく」というものだった。

 

※キッドの財宝は現在の価値で20億円~2兆円と言われている。

 

当時、外務省の役人は取り合いませんでしたが、新聞記者がこの情報を嗅ぎ付け、翌日の各紙にこれを大々的に掲載した。このうわさが次第に広まり一気にキャプテン・キッドの財宝伝説は有名になった。

 

実はこの手紙にある「南西諸島のどこかの島」は沖縄県の宮古列島の島のひとつ「大神島」ではないかとされている。実際、大神島には「海賊たちによってほとんどの島民が襲われてしまった」という伝説がある事から、これがキャプテン・キッドの一団だったのではないかと言われているのだ。

 

また、大神島の伝説によると、大神島を襲った海賊たちは、島に財宝を隠して去った。という記録も残っているという。

 

さらに、キャプテン・キッドは1701年にロンドンで絞首刑に処されていますが、ある一説では、キッドは処刑される直前「自分はある島に財宝を隠している」と叫んでいたという。

 

もう大神島で決まりだと思ったが、実は当時のキッドの活動エリアに日本は含まれていない事から、この話はこじ付けだと言われている。また、確かな根拠がないことから、大神島では詳細な調査は行われていない。※トップの画像はキッドが残した財宝の隠し場所を示した地図とされている。 

 

ナチス・ドイツの黄金列車

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アドルフ・ヒトラーは、自ら率いるナチ党をドイツ国家と一体化させ独裁者として君臨。ヨーロッパで強引な領土拡大、略奪を重ねた。そして集めた軍資金で第二次世界大戦を引き起こした。

 

大戦中もオランダ、ベルギーなどからも金を略奪。当時の国家資産は一兆円を優に超えていたという。そして、第二次世界大戦末期、ヒトラ—は敗北を予見したのか、黄金など300トン(4700億相当)を積んだ列車をナチス・ドイツ領土のどこかに隠したという。

 

※黄金列車以外にもヒトラーはヨーロッパの各所に財宝を隠したと言われている。実際、現在でも当時のナチス・ドイツの古いお墓などから鍵十字が刻まれた金貨などが多数発見されている。

 

この黄金列車の信憑性は高く、地元民は今でも黄金列車の存在を強く信じている。また、ポーランドの国家遺産省は「黄金列車は99%存在する」とも言っています。

 

ヒトラーは当時ヨーロッパの全土に国家直営の巨大な鉄道網を張っていて、さらに、秘密のトンネルや、秘密の基地のようなモノを数多く建設している。

そのため、隠し場所とされる情報は数多く存在するのだが、確信を突く情報は未だに見つかっていない。

 

ただある一説によると、敗戦後黄金列車はアメリカ兵によって押収された。という説も存在する。実際にアメリカ政府も、戦時中、兵隊が財産や物資などを横領、略奪していた事を認めている。 

 

 

まとめ

様々な財宝伝説をご紹介致しましたが、世の中にはまだまだたくさんの財宝伝説が存在します。今回ご紹介した話は有名な話ばかりですが、記事を書く人によって小異があります。このほんのちょっとの違いなども楽しんで頂けたら嬉しいです。大好きなテーマなので今後それぞれのテーマで記事にできたらと思います。