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タイムトラベラーや未来人は本当に存在するのか|タイムトラベルは本当に可能なのか

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タイムトラベルという概念は、人類が歴史を記録する以前から存在していたとされています。古代神話や伝説には時間や空間を超越して移動する神や英雄たちの物語が多数存在しており、彼らが現代の「タイムトラベラー」の原型とも言えます。

 

ただ結論から、現在の科学技術ではタイムトラベルは技術的に不可能であるとされています。理論物理学や相対性理論などの分野では、時間旅行について多くの研究が行われていますが、現時点でタイムトラベルを実現するために必要な技術や方法は存在していません。

 

 

現在の科学技術では、タイムトラベルを実現することは困難であるとされていますが、しかし、科学技術の進歩によって、将来的に可能となる可能性があります。そこで今回は、タイムトラベルの概念、方法、問題点について、詳しくご紹介していきたいと思います。タイムトラベルの可能性やその影響について考える上でのご参考にしていただければ幸いです。

 

タイムトラベルとは

※撮影:1943年(携帯電話を手にする男性)

 

タイムトラベルとは、過去・未来・現在を自由に行き来する事です。様態によって、タイムスリップやタイムトリップなどとも言う。そしてタイムトラベルする人の事を「タイムトラベラー」と呼びます。 タイムトラベラーは、時間を超越して過去や未来に移動することができる人物のことを指します。こういった人物は、人類が文明を築く以前から存在していたとされ、多くの神話や文学作品にも登場しています。

 

科学的に考えられているタイムトラベルの方法は、一般相対性理論の影響を受けたブラックホールやワームホールを利用する方法、光の速度に近い速度で移動する方法、また量子物理学に基づく方法など多数の説が存在しています。

 

しかし、前述しましたが、タイムトラベルには様々な問題があります。過去を変えることで、現在や未来がどのように変わってしまうか分からないため、思わぬ結果を招く可能性があるのです。また、時間のパラドックスや相対性理論に基づく矛盾も存在してしまう為、タイムトラベルが可能であればまずはそれらの問題を解決する必要があるのです。

 

タイムトラベラーは実在するのか

2009年、あの有名なスティーブンホーキング博士は、大学でパーティーを開いた後にパーティーの招待状を出した事がある。タイムトラベルが可能であれば、参加者は現れると彼は予想したのだ。だが、結局誰も現れる事はなかった。2018年ホーキング博士は76歳で亡くなってしまいますが、この時の追悼式でも彼はタイムトラベラーを含む一般人を招待していた。

 

申し込み用紙の誕生日記入欄には、2038年生まれまで記入できる項目があったというのだ。やはり結局誰も現れる事はなかったが、このように、タイムトラベラーについては、ホーキング博士含め、様々な研究者が強い関心を抱いている。 

 

タイムトラベラー「ジョン・タイター」とは

日本のツイッターで話題となった「國分玲」を始め、近年、ネットなどでは毎年のように未来人が現れる。そして、このような自称未来人は世界各国に存在する。未来予想を得意とする彼らだが、中には未来都市の写真を持っていたり、恐竜の生写真を持っていたりする場合もある。ただしどれもボケていたり、話す内容はどれも詭弁に近い。

 

ただ、そんな中でも最も注目されたのが、未来人「ジョン・タイター」という人物だろう。 

 

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未来人の中でも頭一つ抜け出た存在となっているのがジョン・タイターという人物。2000年、アメリカのインターネット掲示板に突如現れた彼は、自らを「2036年から来たタイムトラベラーだ、UNIX問題(2038年問題)を修復するために来た」と名乗った。※2038年問題とは、2038年1月19日に、コンピューターが誤作動する可能性があるとされる問題。

 

彼は、タイムマシンの設計図や未来予想、様々な情報を掲示板に残した。いくつかの予言は当たったが、外れたものもある。外れた予言に対して彼は「世界線が違うから」だと言う。彼曰く、同じ世界戦にタイムトラベルする事はできないというのだ。

 

ちなみに、タイムマシンの設計図に関しては多くの研究者が「理にかなっている」といった。さらに、タイター曰く、この設計図を元にセルン(CERN)で研究が進み2034年には最初のタイムマシンが完成するという。※セルン(CERN)については【政府の実験が危険すぎる!噂ではなかった極秘実験】をご覧ください。

 

ジョン・タイターの詳細については省略するが、今ではこのジョン・タイターの話はラリー・ハーバーという人物が作り上げた壮大な嘘と言われている。

 

だが、いくつかの予言が当たっている事や、彼の話があまりにも緻密だったため、今でも彼が本当の未来人だと信じる人は多いという。※ラリー・ハーバーはジョン・タイターについての書籍を出版、いくつもの著作権を握っている。

 

タイムトラベルは可能なのか

ジョンタイターの話が本当だとすると、近い将来過去や未来に行き来する事が可能になる。だがこの「タイムトラベル」には様々な矛盾が発生する。タイムトラベラーが存在するとなると、その行動が今後の歴史に大きな影響を与え兼ねないのだ。

 

代表的なのが「親殺しのパラドックス」「ニワトリが先か、卵が先か」などのタイムパラドックスだ。タイムパラドックスとは、タイムトラベルによって過去を変えたり、未来を改善したりする際に生じる論理的な問題のことを指します。

 

これらのパラドックスは、時間の流れに関する理論や科学的な法則に矛盾するため、現在では過去にタイムスリップする事はできないと言われている。万が一可能な手段があったとしても、ジョン・タイターが言うように、それは同じ世界線ではない違う世界になるのではないかと考えられている。 つまり、タイムトラベルが可能であるとすると、これらのパラドックスを解決する方法をまずは模索する必要があるのです。

 

未来に行く事は理論上可能

ただ実は、これらの矛盾に触れない方法が存在する。それが「未来」に行くこと。未来に行く事は理論上可能でさらに原理は簡単です。とにかく抵抗がない所で早く動く事です。空間と時間は一緒に存在します。この空間時間を光の速さで移動すると、周りの空間時間が歪んで遅くなるのです。さらに、空間時間は質量が多い所と少ない所で時間の流れが違います。

 

わかりやすく言うと、重力がある地球と無重力の宇宙では時間の流れがわずかに違うという事です。そこをものすごい速さで走れば地球はどんどん歳を取って行きますが、宇宙空間にいる者は変わりありません。5年間宇宙を光の速さで回ったとしたら、地球では約50年経っている事になり、地球に戻れば貴方は過去から来た人になるというわけです。

 

ただし、現代の技術では光の速さは実現不可能です。

 

さらに、空間時間を捻じ曲げるほどの速さはそのものを粉々にするという。ちなみに人間が全速力で走った場合も、空間時間が歪んでわずかに時間は遅くなっているのですが、人間のダッシュ程度では一生走り続けてもそれは1分にも満たないでしょう。 

 

タイムトラベルを可能にする仮説

よくタイムトラベルを可能にする方法としてブラックホールやワームホールを利用する方法が上げられるが、これは未だに確かな証明はされておらず仮説上の議論になっている。ブラックホールやワームホール、宇宙のヒモのような「異常の塊」の周りは空間が歪んでいると言われているのだが、これを利用したタイムトラベルが実験的に検証された事はありません。

 

特によくワームホールという空間を通れば空間時間をショートカットできる可能性があると言われているが、現在の技術力では理論すら解明できないと言われており、またこれらは未知のエネルギーなので多くの危険が伴うとも言われている。つまり、現在のタイムトラベル研究は机上の理論の枠を超えられていないのだ。

 

とは言ってもこれらの研究が進めば、もしかすると空間時間に影響を与える事が可能になるかもしれない。またタイムトラベル研究は、人類が持つ想像力や探究心を刺激し、未知の領域への興味を引き起こす。科学や哲学の新たな問題を提起することは今後の人類の大きな英知となるだろう。

 

タイムトラベラーにまつわる都市伝説

ここまでは、現代の科学技術ではタイムトラベルがまだ不可能であるとご紹介しましたが、夢も希望もないのでここからはタイムトラベラーにまつわる都市伝説をいくつかご紹介したいと思います。

 

文学や映画、テレビ番組などでは様々な形でタイムトラベラーが描かれてきましたが、実は現実でも多くのタイムトラベラーやタイムトラベル現象に関しての都市伝説が存在しています。前述した未来人「ジョン・タイター」含め、これらはこれまでの科学を覆していますので、タイムトラベラーの可能性やその影響について考える上での参考にご覧下さい。それでは見て行きましょう。

 

写真に写り込むタイムトラベラー

実はタイムトラベラーらしき人物が度々写真に写り込む現象が確認されている。それらは明らかにその時代の背景や人物達と似つかぬ格好で現れる。下記の掲載画像の中にも明らかに可笑しな人物がいますのでご確認下さい。

 

※撮影:1940年代(パーカーにサングラス、小型カメラを手にする男性)

 

この写真は1940年代の物となるが、この当時本格的なサングラスや小型カメラなどは発売されていない。これらの事から、この人物がタイムマシンに乗ってきたのではないかと憶測を呼んだ。実はこのような人物は世界中で確認されており、中には瞬間移動や光を放って空間をワープする人物の映像なども確認されている。

 

パラレルワールドが存在する証拠

ジョン・タイターが言うように、同じ世界戦にタイムトラベルする事ができないとすると、違う世界線、つまりパラレルワールドが存在する事になる。それは同じ世界線ではない違う世界なのだから、この世界に存在しない通貨や国が存在していても可笑しくはない。

 

1954年、ビジネスマン風の男性(ジェナンスファー・バーホドリック:65歳)が羽田空国に降り立った。彼は数か国語を話すエリートビジネスマンのように見えたが、なぜか入国管理官に入国を拒否されてしまう。

 

なんと彼が持っていたパスポートは偽造パスポートだったのだ。発行元の国名はこの世界には存在しない国であったが、それはあまりにも良くできたパスポートだったという。男性に動揺した様子はなく、逆に入国できない事に激怒した。男性曰く、日本には何度も来ており、ホテルの予約も取っていたという。実際、以前日本に入国した際のスタンプが押されていた。

 

そこで入国官は男性に世界地図を見せ、男性の出身国を探させた。すると男性はいきなり動揺し「自分の国がない」とつぶやいた。男性はスペインとフランスの辺りをしきりに探していたがその国が見つかる事はなかった。さらに入国官が男性の持ち物を調べると驚きの事実が発覚する。男性は小切手や日本のホテルの予約伝票などを持っていたのだが、それらの銀行やホテルはこの世界には実在していなかったのだ。

 

困った入国管理官は、ひとまずこの男性を厳重に管理しながらホテルへ連れて行った。ですが、軽く食事を取り部屋に入った男性はその後すぐに姿を消してしまう。厳重に見張られていたハズだったが、翌日、部屋に男性の姿はなく荷物までもが忽然と消えてしまったのだ。

 

また後日談としては、この男性に関する証拠や映像、その他全ての記録が何者かによって消去されていたという。そんな事から男性の追跡が不可能となり、この事件に関する捜査はすぐに打ち切られてしまったという。ただこの事件、未だに未解決事件として語り継がれているが、証拠や証明ができない為公的な記録が存在しない。その為、現在ではある偽造パスポート事件が元ネタなのではないかと囁かれている。

 

まとめ

タイムトラベルをするには、とりあえず早く走る事が肝心である事がわかりました。現在の技術ではタイムマシンなどの発明は難しいように思いますが、ジョン・タイターの話が本当なら近い未来自由にタイムトラベルする事が可能になるかもしれません。

 

ただ、結局は今が一番大事なのです。今を生きる事が未来を変える事になって、過去を作ります。過去の後悔も、未来の不安も、全ては今の自分次第です。タイムトラベルする方法は、色々な意味で今を走り続ける事ではないでしょうか。