他人の為に自分を犠牲にできますか?
正義のために自由を捨てたエドワード・スノーデンという人物がいる。ノーベル平和賞の候補者にも上がった彼は、様々な政府の情報を世に暴露した。現在ロシアに亡命中の指名手配犯となっている彼は正義のヒーローなのか?
今回はそんな異端児エドワード・スノーデンについて、暴露情報と共にご紹介致します。
エドワード・スノーデンとは?
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エドワード・スノーデンは、アメリカ国家安全保障局(NSA)の元局員である。※NSAは、1999年まで存在を公表していなかった組織。主な活動は、電子機器を使った情報収集や分析を担当している。警察や各情報部と連携して活動をしているようだが実態は謎が多い。
スノーデンは、そんなNSAの仕事に従事していた時代に目の当たりにした様々な情報を暴露したのです。その中には信じられないような内容のものもありました。
スノーデンが暴露した事実#1
スノーデンは、2013年の6月に衝撃的な告発をした。内容は、アメリカ国家安全保障局(NSA)は、インターネットなどの通信会社の協力の元、個人の電話やメール、さらには検索履歴などをすべて盗聴しているというものだ。政府は個人が携帯やパソコンでなにをしているのかを全て理解して収集しているというのだ。Dropbox、Facebook、Google等の人気サービスはすでに監視されている。
さらに、スノーデン曰く、アメリカ国家安全保障局(NSA)は、他国のリーダー120以上を監視していると暴露した。その中には、ドイツ、ロシア、中国、さらには日本も監視対象だったという。
スノーデンが暴露した事実#2
スノーデンはアメリカが日本を監視している事についても暴露しました。「ターゲット・トウキョウ」と題した暴露情報によると、アメリカは日本の内閣府、財務省、経済産業省、日本銀行など、日本の重要機関、計35回線の電話を盗聴していたという。
スノーデンが暴露した事実#3
アメリカ国家安全保障局(NSA)には、「TAO」というハッカー集団がいるという。彼らは、ウイルスなどを撒いて感染させたり、ハッキングによって他国の極秘情報を入手していたという。
スノーデンが暴露した事実#4
スノーデンは「インターネット・クロニクル」というニュースサイトで、地球内部に住むという地底人の存在を示唆した。スノーデン曰く、
宇宙人は存在する。地球の地下には知的な生命が存在する、いわゆる地底人が存在する。地底人の技術は非常に高度で、戦争になったら人間は間違いなく滅びる。地底人にとって地表の文明は取るに足らないレベルなので人間は相手にされていない。地底人は地上に出たりもできるし、また宇宙に出かけることもある。
オカルト好きならわかると思うが、スノーデンの証言が地球空洞説を立証してしまったのだ。※ただし、この話は実際にスノーデン本人が語った事実はない。海外のニュースサイトが記事として掲載したもので、真偽のほどが定かではない。
スノーデンからの謎の暗号
2016年8月、ロシアに亡命中のスノーデンは、謎の暗号をツイートした。
「ffdae96f8dd292374a966ec
8b57d9cc680ce1d23cb
7072c522efe32a1a7e34b0」
という謎のコードらしき文字列。この謎のツイートは数分後に削除されたが、ツイートと同時にネット民が食いつき一気に憶測を呼んだ。なんらかのメッセージと思われているが、中には、ラピュタのバルス的な言葉だと言う者も存在した。
数分後に消している事もあり、その後スノーデンはこの暗号について触れる事はなかった。結局この謎のツイートについては今も謎が残っている。
まとめ
スマホやインターネットが普及した今では予想はできたものの、改めて「盗聴しているぞ」と言われたら流石にいい気持にはなれない。一般人にあまり関係ないのかもしれないが、本当に大事な資料や、見られたくない大切なデータなどは紙に書いて保存しておいたほうがよさそうだ。
元フェイスブックの創業者のマークザッカーバーグはスマホのレンズにテープなどを貼って対策しているという。
今回は、一般社会に関係があるものだけを紹介しましたが、スノーデンは他にも様々な事を詳細に暴露しています。自由や年収2000万の生活を捨ててまでも、彼は世界に真実を暴露したのです。彼の行動は正義だったのか、それとも、なにか裏があるのでしょうか。