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黒い教皇「アルバート・パイク」とは|フリーメイソンが計画する「最終計画」までの道のり

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1914年の第一次世界大戦から100年以上が経った。そんな中、新たな世界大戦が計画されている。それが第三次世界大戦。実は既に戦争へ向かって世界は動いている。これまでの出来事は計画されており、それは正確に着実に「目的地」へ向かっているのだ。

 

 

では、誰がそのような計画を企てたのか。今回はそんな世界大戦計画とそれを裏で画策しているとされる人物達についてご紹介致します。それでは、さっそく見て行きましょう。

 

日本の戦争の歴史とフリーメイソン

まずは第一次世界大戦当時まで振り返ってみましょう。第一次世界大戦当時の日本は、日清戦争(1894年)日露戦争(1904年)第一次世界大戦(1914年)と10年おきに戦争を繰り返していた。

 

戦争の過去を振り返るときりがないが、アメリカ独立戦争やフランス革命を始め、このような戦争と革命はいつの時代も世界中で起こっていた。だが、これらの戦争がある組織によって計画されたものだったとしたら?

 

戦争はフリーメイソンの計画だった

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それが、秘密結社フリーメイソン。フリーメイソンの基本理念は「自由」「平等」「友愛」だが、これらは「革命思想」に繋がるという。※フリーメイソンについては「ヤバすぎる世界に存在する秘密組織まとめ」をご覧ください。

 

簡単に説明すると、フリーメイソンは古い社会を壊して「自由」「平等」「友愛」の世界を創る事を目的とした組織なのだという。俗に言う、これが新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)世界統一政府と呼ばれるものだ。※新世界秩序については「人類奴隷化計画とはをご覧ください。

 

実は、その中の一環として「戦争」が故意に起こされているのではないかと考えられている。実際、第一次世界大戦はサラエボ事件という騒動が原因となって始まるのだが、この事件の真犯人がフリーメイソンだったと言われている。

 

サラエボ事件とは

1914年、オーストリアの皇太子夫妻が、当時オーストリア領だったボスニアの首都「サラエボ」で19歳のセルビア人に暗殺された。サラエボで起こった出来事だったため「サラエボ事件」と呼ばれている。

 

この青年はボスニアに住むセルビア人で、犯行のきっかけはボスニアが、オーストリアに併合されたことだった。当時、ボスニアに住むセルビア人達はこれに強く反発していた。そんな時にオーストリアの皇太子夫妻のサラエボ訪問があり、事件が起こったという事だ。

 

もちろん怒ったオーストリアは、セルビア政府に対して要求を提示します。ですが、セルビア政府は要求を受け入れませんでした。むしろ、責任を回避しようとします。これにさらに怒ったオーストリアは、セルビアに対して宣戦布告。これが、きっかけで「第一次世界大戦」が開戦しました。 

 

サラエボ事件の真犯人

実は、この犯人の青年が「フリーメイソン」だったのではないかと噂されている。なんと、オーストリアの皇太子夫妻を暗殺した青年が逃げ込んだ先がフリーメイソンの「ロッジ」だったというのだ。これは都市伝説ではなく事実です。

 

ちなみに、青年が使用した銃がボスニア政府からの支給品だった事から、これはボスニア政府が仕組んだものだという説も存在する。もしくは、これらの政府関係者のなかにフリーメイソンがいたのではないかと考えられている。では、これらを計画した人物とは一体何者なのか?

 

黒い教皇「アルバート・パイク」とは

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※画像引用元はコチラ

 

それが、黒い教皇と呼ばれる「アルバート・パイク」という人物。フリーメイソンのトップは今も昔も謎だが、このアルバート・パイクという人物、当時はフリーメイソンの中でも絶大な力を持っていたとされる。その階級は一時最高位だったとも言われているほどだ。

 

一説では「KKKの創設者」や「イルミナティの全権責任者」だったなどと噂されている人物で、実際パイクは奴隷制度を支持したり白人至上主義を掲げていた。※KKKとは、アメリカの秘密結社。白人至上主義を掲げ、黒人や思想反対派などを殺害していた。

 

ちなみに、フリーメイソンに入会すると「モラル・アンド・ドグマ」という「会員書」がもらえるのだが、これを創ったのもアルバート・パイクだといわれている。パイクは、弁護士でありながら南北戦争で将軍を務めており、神秘主義で革命改革に関する著書もいくつか発表している。これらの功績が認められアメリカにはパイクの記念館や銅像なども存在する。※銅像は2020年に差別抗議デモで倒される。

 

1892年にパイクは亡くなっているのだが、現在のフリーメイソンの計画は実はこのパイクが計画したものが元になっているのではないかと考えられている。 

 

第三次世界大戦を画策する人物

実際、当時アルバート・パイクは世界統一のためには世界大戦が必要だと考えていた。そしてこの時、パイクは世界を統一するためには今後3回の世界戦争が必要だと予言していたという。

 

「1回目はロシアを倒すため。2回目はドイツを倒し、イスラエル国家を築くため。3回目はイスラエルとアラブ人を対立させ、それが最終大戦に結びつく」とまで予言していたという。

 

ここでは「予言」と言っているが、アルバート・パイクの名言を引用すると、「予言は当たるものではなく、当てるもの」となる。つまり、これらは「予言」ではなく「計画」なのだという。

 

実際、アルバート・パイクはこれらの「計画」を実行するため、様々な国の政治家や革命指導者(フリーメイソンメンバー)などと手紙のやり取りをしていたという。※現物は確認されていないが、一説では大英博物館に手紙が残っているとも言われている。

 

フリーメイソンによって仕組まれた戦争

そして、パイクの「計画」はフリーメイソンによって驚くほど正確に実行されてきた。手紙のやり取りがあったとされる時期から数十年後、パイクが言う1回目を第一次世界大戦と考えたとき、これらは実際に計画通りになっているのだ。

 

サラエボ事件から始まったこの計画だが、振り返ってみると国が計画に合わせているようにも見える。フリーメイソンには権力者や著名人が多くいるが、もしかすると世界は本当にフリーメイソンの支配下にあるのかもしれない。そして、パイクの計画がこのまま進むと近いうちに「最終大戦」がやってくる。

 

アングロサクション・ミッションとは

※ビル・ライアン

 

ちなみにこれらの計画が現在も着実に進行している事を暴露した人物がいる。2010年、YouTubeに「ビル・ライアン」という人物が「アングロサクション・ミッションについて」という動画を投稿した。この動画が何故か2020年頃に話題となったのだが、実はその内容が衝撃的だったのだ。

 

ビル・ライアンは知人のイギリス軍人から聞いた話と前置きをしながら、動画内で様々な事を暴露し始めたのだ。内容はアングロサクション計画について。まず、ビルの友人のイギリス軍人は有能だった為、高い地位の立場にいたという。エリート軍人だった友人は現場には出ず、国の会議や、エリートが集まるミーティングに多く参加していたという。その中にはフリーメイソンの会員などが参加する経済会議などもあったという。

 

そんな中、2005年、イギリス軍人はいつもと違う雰囲気の会議に参加したという。それが、フリーメイソンの現在の上級会員ばかりが集まる会議だったというのだ。政治家や宗教団体代表、警察幹部、王族などが参加しており約30人程の会議だったという。そしてその会議の議題が「アングロサクション・ミッションについて」だった。

 

要約すると、その会議では人口削減方法や管理社会についてが議論されていたという。また、その計画が「遅れている」ことについて議論されていた。話が広がりすぎるので省略するが、つまり2005年から世界で起き始めた出来事について議論がされていたというのだ。※金融ショック、イラン・イスラエル攻撃、法律警察の強化など。

 

これらの出来事をある意味「予言」していた動画が2005年に投稿されている事が話題になり拡散されたという訳だが、実はこの話には続きがある。実はこの会議の際、今後の疫病の蔓延についても議論されていたというのだ、フリーメイソン達は今後「中国でウィルスが蔓延する」とまで言っており、続けて、疫病の蔓延は「世界大戦の合図」になると言ったという。

 

フリーメイソンの最後計画「第三次世界大戦」

最後に、パイクがやり取りしたとされる手紙の中の一文をご紹介しましょう。これは、3回目の「最終大戦」が終わった後の世界について書かれた内容となる。

 

「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる」

 

つまり、新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)世界統一政府の世界が到来する事を意味しています。ちなみに「真の光」とありますが、これはイルミナティの事です。パイクは元イルミナティなのですが、イルミナティという名前は「照らす」という意味からきています。いずれにしても、フリーメイソンが想像する世界がやってくるという事です。

 

まとめ

ただし、これらの手紙が存在した事実はありません。またビル・ライアンの話にもいくつか信憑性に欠ける部分が存在しています。これらは後付け、もしくはこじ付けられたものかもしれません。

 

有名なフリーメイソンの計画に「ブルービーム計画」というものがある。これは、新世界秩序(ニューワールドオーダー)を完成させるための計画で、恐怖で人間を支配する事を目的としている。危機感や絶望感を与え、人類を家畜化、コントロールする計画である。

 

もしかすると、これらの内容は全部フリーメイソンがでっち上げていて、こうして世の中に恐怖が拡散される事が本当の計画なのではないだろうか。そう考えると、こういったフリーメイソン関連の記事は、この「ブルービーム計画」の一部なのかもしれない。

 

おまけ:呪いの赤いベンツ

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※画像引用元はコチラ:ウィーン軍事史博物館

 

サラエボ事件で登場したオーストリアの皇太子は、赤いベンツに乗っていた時に暗殺されたのですが、これは、その乗っていた車のその後の話です。この車、実はこの事件の後にも廃車になることなく使われ続けていたのです。が、これ、呪われていました。

 

なんと、サラエボ事件後この車の所有車を次々と死へ追いやっていったのです。実際のところ政府関係者用の車として使われることが多かったそうですが、これを運転した方々が次々と不審死を遂げたといいます。

 

なかなか廃車にならなかったこの赤いベンツですが、ようやく第二次世界大戦の空襲によって廃車となりました。これによって不審死を遂げる人はいなくなりましたが、現在でもウィーン軍事史博物館で展示されているようです。ちなみに、地元民からは『呪の赤いベンツ』と呼ばれている。